現在5位金沢ポートを迎えてのT.T彩たまホームゲーム最終戦も引き続き和光市サンアゼリアで行われました。
金沢は、前日に木下マイスター東京に0-4で敗戦して和光市に移動してきました。
T.T彩たまは、昨日琉球アスティーダを相手にビクトリーマッチで敗戦しました。
どちらのチームにとっても勝利が欲しいところです。
特にT.T彩たまは、11月18日から勝利がありません。
第1マッチのダブルスは、小林・曽根vsチョ・スンミン🇰🇷、リャオ・チェンティン🇹🇼ペア
上昇気流の小林・曽根ペアがチョ・スンミン🇰🇷、リャオ・チェンティン🇹🇼の国際ペアを相手にフルゲームの接戦をモノにしました。
大きい動きを伴うラリーになっても相手のボールに押されない体格は魅力的です!
また、勝負所での曽根のチキータや小林の一発ドライブは、得点率が高いのも強さの秘訣です。
第2マッチは、宇田幸矢vs田中佑汰
調子の良い宇田幸矢vs2024世界卓球釜山大会代表の田中佑汰との戦いとなりました。
全日本卓球でも安定した力をみせてベスト8に入った選手同士の試合ですから、観客の皆さんの期待も高まっていたと思います。
第1ゲームこそ昨日の勢いそのままに宇田が先制しましたが、田中が冷静にコースと戦術の揺さぶりを仕掛けて逆転勝利しました。
田中が1つのゲームで3本のサービスミスをしてしまう程、宇田のチキータやドライブの球威はプレッシャーを与えていましたが、試合巧者の田中は、流れを掴むまで我慢のプレーが出来た事が良かったと思います。
第3マッチは、英田理志vs松平健太
前回対戦では英田が勝利しており、今シーズンの対戦成績は1勝1敗。お互いの球質やサービス・レシーブには慣れていますので、お互いの今日の出来や調子を伺いながらの展開となりました。
その中でスタートからグッと抜けれた松平が英田の待ちを外して3-1で勝利しました。
ここがポイントという所で勝負をかけて、流れを掴む所では、大きく声を出して戦う姿には、「流石👍」と唸らされました。
第4マッチでは、曽根 翔vsリャオチェンティン
ラリー勝負の展開で両者の素晴らしいプレーが良く出た試合となりました。
勝敗を決めたのは、「曽根の勝利に対する強い気持ち」だったと思います。
マッチポイントを握られていても果敢に攻めたプレーは、圧巻でした。
そして、ビクトリーマッチは、
宇田vs田中の再戦となりました。
この試合もシーソーゲームの展開となりましたが、後半に読みのある攻撃が冴えた田中が11-8で宇田を破りました。
今日も長い試合でした。
解説4試合連続ビクトリーマッチという記録にもなりました❗️笑
渡辺理貴でした。