1月12日には、磐田市で行われた静岡ジェードのホームゲームに初めて伺いました。
会場となった「かたりあ」さんは、Tリーグの試合会場として馴染みが出てきた劇場タイプの施設で、新しく綺麗で洗練された感じがしました。
立地的に駅から距離があるのが唯一の難点ですが、駐車場も広いので車やバスを利用されると良いと思います。
さて、試合は第1マッチのダブルスから、大変盛り上がりました。
今シーズン参入でチームを牽引している森薗・龍崎ペアを木造・高木和ペアがストレートで破るという波乱？の幕開けとなりました。
彩たまは、曽根・小林ペアがエースダブルスとして活躍していますが、もう一つの勝てる可能性のあるペアが出来たことは、シーズン後半とはいえ好材料になったと思います。
木造くんは、今季初勝利❗️
続く第2マッチでも英田（彩たま）が松下（静岡ジェード）をストレートで破り、マッチカウントを0-2とアウェイの彩たまが優位な展開を作りました。
松下は、英田をカットに追い込む形では、得点に結びつけることが出来ていましたが、英田の回転量のある両ハンドドライブに最後まで合わせることが出来ていなかったように思いました。
英田のように打球に特徴的であるというのは、非常に有利になると改めて感じさせられました。
第3マッチは、横谷 vs 曽根の愛工大名電同級生対決となりました。
横谷は、年末年始の台北合宿でも一緒だったので、仕上がり具合や体のキレや課題となる部分、用具変更など事前情報満載でしたから、本番ではどのように戦うのだろうと楽しみにしていた試合でもありました。
試合は、期待通りに「攻めまくった」横谷くんが曽根に勝利しました。
プレーも戦術も最後まで強気で怯まなかった横谷に曽根は若干押されていたのが印象的でしたが、パワフルプレーには定評のある曽根も戦術的な変化を加えて、勝敗が決まる前に何とかする術を身につけたいところだと思います。
面白くなってきた第4マッチは、監督兼任選手の森薗 vs ダブルスで初勝利をゲットした木造のサウスポー対決でした。
内容は、木造が良かったのですが、勝ったのは森薗という木造にとっては、何とも悔しい敗戦となりましたが、むしろ負けてもおかしくない展開でも勝利に結びつけた森薗のゲームメイクを讃えるべきでしょう！
静岡ジェードの頑張りの源には、ファンやサポーターの方々の熱烈な応援があったことは、間違いないと思います。
劣勢な場面でも声をかけて、連続ポイントには「踊りながら手を叩いて」乗らせてくれる素晴らしい応援📣の力をもらって、ビクトリーマッチに突入しました。
試合の流れ通り、横谷 vs 英田の決戦は、前半から中盤まで、英田の攻撃に加えて変化カットにまで打ちミスが出てしまった横谷万事休すと思われましたが、カットに追い込んだ時のドライブのインパクトをきっちり調整して、パワードライブで一気に攻め込む展開で8-8で追いつくと英田の反撃を許さない連続攻撃で逆転でマッチポイントを先に握りました。
が、英田も黙って負けるほどお人好しではなく、ジュースに追いつき、互いに取り合う手に汗握る展開となりましたが、15-13で横谷が英田の猛攻を振り切ってチームに勝利をもたらしました。
2時間40分のロングゲームとタフな試合でした。
終了後のファンサでの横谷の表情が全てを物語っています。
会場となった「かたりあ」さんの詳細はこちらから。
https://www.kataria.jp/
渡辺理貴でした( ^ω^ )